こんにちは。関西在住のアラフィフ主婦omochiです。
11月21日にやっと紅葉し始めた京都の「東福寺」に行って来ました。
拝観料は11月9日から12月1日までは、秋季拝観料となり¥1,000です。
東福寺は臨済宗の総本山で、創建は古く鎌倉時代だそうです。
京都駅から奈良線に乗って一駅なので、比較的行きやすいお寺です。東福寺に行った後、一駅で伏見稲荷に行ってもいいしね。
紅葉が美しいお寺として有名ですが、桜を植えると見物客が多くて、僧侶たちの修行の妨げになると紅葉を植えたそうす。
まだまだ色づき始めたところですが、見頃になるとゆっくり見られないだろうと思い、早めに行きましたが、インバウンドの方が多くて結構混んでいました。
八角の愛染堂。室町時代の建築だそうで、愛染明王を祀っています。
紅葉の赤と丹塗りのお堂が映えます。
一番人気の場所、見下ろす形で紅葉が見られる通天橋からの景色です。色づき始めた頃ですがやっぱり綺麗。
聖一国師を祀る開山堂。庭園は江戸中期のものだそうです。
一応本堂も見ました。天井に蒼龍図が描かれていてスゴイ迫力、一見の価値ありです。
すごく立派な三門。2階?に登れるようになっているのですが、¥1,000かかるので断念。千円高い、、、
東福寺で一番心に残ったのは、この庭園。方丈八相庭園です。入館料¥500
昭和の有名な作庭師の重盛三玲さんの作品だそうで、力強い石組みとモダンな苔の地割りで構成される枯山水庭園が特徴のお庭だそうです。
中でも一番良いなと思った「東庭」
円柱の石で北斗七星を表し、後ろの生け垣は天の川を表していて、足元に夜空が広がっっているようになっているそうです。
石と苔、生け垣で夜空を表すなんてロマンですね。
メインの南庭。広さ210坪の枯山水庭園で、ゴツゴツした岩と渦巻く砂紋が印象的な庭園です。
縁側に座り、しばらく休憩しながらお庭を眺めていました。
苔の緑と白い石で市松模様になっている「北庭」。
モダンなスタイルの庭で、背後の紅葉が映えます。もう少し色づいていたらもっと綺麗だったのにな。
時間が経つにつれて、通天橋が混雑してきました。朝一で来てよかった〜
境内の中に休憩所があり、お汁粉やケーキも売っていましたが、おでんがあったので思わず買ってしまいました。おでんって珍しいですよね。¥900でした。
出汁が効いていて、京風の薄味ですごく美味しかったです。大根にも味がしみしみでした。
色々と見どころの多い東福寺。紅葉の見頃はまだまだこれからという所でしたが、朝一番で行ったので比較的空いていて、ゆっくり見られました。見頃の頃は、すごく混むと思いますが、年に一度の美しさなので、是非オススメです。
では、この辺で。 読んでいただいてありがとう。