こんにちは。関西在住のアラフィフ主婦omochiです。
4月7日に、京都市伏見区にある「醍醐寺」に桜を見に行って来ました。
醍醐寺は、「日本さくら名所100選」にも選ばれ、しだれ桜、ソメイヨシノ、八重桜など約700本の桜が咲いています。
醍醐寺は、874年に弘法大師空海の孫弟子である聖宝(しょうぼう)によって開かれた真言宗のお寺で、世界文化遺産に認定されています。
入口の総門です。
総門前の桜も満開で、本当に美しい。この日は天気も良く、お花見日和でした。
醍醐寺はとても広い敷地で、大きく3つのエリアに分かれています。
- 三宝院エリア
- 伽藍エリア
- 霊宝館エリア
参拝料は1エリア¥800で、3つとも行くと¥1,800です。
せっかくなので、omochiは3箇所共参拝しました。
三宝院エリア
三宝院は、1115年に醍醐寺第14座主によって創建されました。以来醍醐寺座主の本坊として、醍醐寺の中核を担ってきました。
大玄関で靴を脱いで入ります。
三宝院の庭のしだれ桜。ソメイヨシノより濃いピンクで可愛いです。
力強い襖絵が書かれた部屋に、八重桜が生けられていました。
豊臣秀吉が、自ら基本設計して造られた庭園だそうです。
伽藍エリア
豊臣秀吉が再建した西大門(仁王門)です。
両脇に植えられた桜も満開で、桜のアーチになっていました。
醍醐寺の本堂である金堂で、国宝に指定されています。
御本尊は薬師如来坐像で重要文化財に指定されています。
五重塔(国宝)
醍醐天皇の菩提を弔う為に、朱雀天皇が起工しました。951年に完成した京都府で最古の木造建築物だそうです。
弁天堂の桜は、前日の雨で散ってしまったようです。残念。
不動明王が安置されている不動堂。
霊宝館エリア
一番桜が綺麗だった霊宝館の前の参道です。参道の両脇に桜が植えられていて、ちょうど満開。極楽浄土かな?と思うくらい綺麗でした。
霊宝館エリア内にある八重桜やソメイヨシノが満開で、見ごたえがありました。
すごく大きな桜の木があって、桜ってこんなに大きくなるんだ、とびっくりさせられました。
霊宝館内には、貴重な仏像や絵画、工芸品などがあるそうです。が、桜に気を取られて、じっくりは見ていなかったです。後でパンフレットを読んで後悔しました。
歩き疲れてちょっと休憩。いちごアイス¥600を買いました。
どこかの農場のアイスらしく、濃厚でいちごの味も濃くすごく美味しかったです。
御朱印 ¥300
三宝院エリアで、ご本尊薬師如来様の御朱印を頂きました。
のびやかで勢いのある字体に思わす「素晴らしいですね」と言ってしまいました。
満開のソメイヨシノは本当に美しく、儚い桜色に彩られた寺院は、正に極楽浄土の世界に入ったようでした。
醍醐寺には、沢山の種類の桜が植えられているので、長い時期桜が楽しめます。
桜の時期は、平日にもかかわらず沢山の人で賑わうので、できるだけ開門時の朝9:00に行くことをオススメします。
三宝院エリアが一番混むので、まず三宝院から巡ると良いと思います。
【寺院情報】
アクセス JR京都駅から京阪バス約30分
JR山科駅から京阪バス20分又は、地下鉄東西線10分後、徒歩10分
参拝時間 9:00〜16:00
ではこの辺で。読んでいただいてありがとう。