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【京都観光】八坂の塔から八坂庚申堂・圓徳院に行ってみた

こんにちは。関西在住のアラフィフ主婦omochiです。

前回からの続きで清水寺に参詣した後、八坂の塔を見に清水坂を下り、産寧坂を通って法観寺方面に行きました。

 

 八坂の塔

CMにも使われていて、京都でも特に有名な「八坂の塔」。

京都の古い町並みの丁度真ん中に建っていて、本当に素晴らしい風景です。

八坂の塔の名前であまりにも有名ですが、法観寺という臨済宗建仁寺派の寺院です。

 

 八坂庚申堂

八坂の塔から徒歩すぐの所にある「八阪庚申堂」にやって来ました。

庚申とは、干支の庚(かのえ)と申(さる)の日のことだそうです。

境内には、色鮮やかな「くくり猿」と呼ばれる玉がたくさんつるされていました。

くくり猿とは、手足をくくられた猿の姿をしたお守りで、くくり猿に願いを込め、欲を一つ我慢して、本尊の青面金剛像に奉納すると願いが叶うとされています。

すごい数のくくり猿が吊るされていて、綺麗で写真映えするけどちょっと怖かったです。

くくり猿は一体¥500で奉納出来ます。

八坂庚申堂で参拝した後、ねねに道にあるお寺に行きました。

 

 圓徳院 拝観料¥500 10:00〜17:30

正門

京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院で、高台寺の塔頭です。本尊は釈迦如来様だそうです。

豊臣秀吉の正室・北政所(ねね)が、77歳で亡くなられるまでの19年間を過ごした地でもあります。

お庭と襖絵が見事でした。

 北庭

桃山時代の代表的な庭園で枯山水の庭になっています。もともとは伏見城北政所化粧御殿の前庭を移したものだそうです。

影になっていて分かりにくいですが、紅葉がたくさん植わっていたので、紅葉の時期はもっと見事になると思います。

 

南庭

 襖絵

桃山時代のもので、金箔が貼られた豪華絢爛な襖絵でした。

桃山時代のものって、何でも彩色が豪華絢爛な気がする。派手好き?な太閤秀吉の好みなのかな?

時の権力を誇示する意味があったのかな?

写経や抹茶の振る舞いなど、色々体験できるメニューもあり、京都を体験するには良いところだと思います。

割と小ぢんまりしているな〜という印象で、観光客は少なかったのでゆっくり見て回れました。

 

久しぶりに清水寺周辺で観光をしてみてとても混んでいましたが、お寺や飲食店、見どころがコンパクトにまとまっているので、回りやすかったです。

初めての京都観光にぴったりだと思います。

清水寺をゆっくり回りたい方は、開門時の早朝がおすすめです。

 

 では、この辺で。 読んでいただいてありがと。

 

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