こんにちは。関西在住のアラフィフ主婦omochiです。
何年かぶりに京都の清水寺に行ってきました。
京都駅からバス206番に乗って清水道で降り、徒歩10分程で着きました。(途中急な坂道がきつかった)

外国からの観光客でごった返すと聞いていたので、朝8:30頃に行ったのですが、やっぱり混んでました。
修学旅行生も加わって、ゆっくり観光できるといった感じではありせんでしたが、天気もよく素晴らしい景色を堪能できたので行って良かったです。
何とか撮ってきた写真を紹介します。
清水寺の紹介
清水寺は今から約1250年前の778年に開創されました。
京都の東、音羽山の中腹に建っていて、古くから庶民にも開かれ多くの人が清水寺参詣を楽しんできました。
今も昔もこれから先も、長く続く清水寺の参詣の風景なのです。
仁王門 清水寺の正門です

青空の下朱塗りの朱が映える、威厳ある仁王門です。
応仁の乱で焼失しましたが、1500年前後に再建され、2003年に解体修理されました。重要文化財に指定されています。
三重塔

高さ30メートルの国内最大級の三重塔です。
古くから清水寺のシンボル的存在だそうで、現在のものは江戸時代に再建されました。
大日如来像を祀っています。
本殿と舞台

1633年に再建された清水寺の本堂です。
本尊の千手観音菩薩を祀っています。

下から舞台を見上げた所。
本堂からせり出した舞台の高さは約13メートル。
本堂は音羽山の崖に作られていて、「懸け造り」と呼ばれる伝統工法で、格子状に組まれた木材同士が支え合う建築物で支えられています。
木材を巧みに組み合わせる構造は、釘を一本も使わず建てられているそうです。
下から見上げてみると、改めてその高さに驚かされます。こんなに高い建造物が木造で、しかも釘とか金具を使わず建てられているなんてホントにびっくりです。

舞台から下を見下ろしたところ。高い。
昔は願掛けに飛び降りた人もいたそうですが、omochiは絶対ムリです。

清水寺は山の上にあるので、京都タワーや街が一望出来ます。晴れていたので最高の景色になりました。
音羽の瀧

古来より湧き出る清水は、清水寺の名前の由来となりました。
3筋に分かれて落ちる清水を柄杓に汲み、祈願成就をお祈りします。
いつもながらホントに混んでる。でもせっかくなので並びました。思ったより早く順番が来るので行列でも大丈夫です。

滅菌装置で殺菌されています。口をつけて飲む人はいないと思うけど、何となく安心です。清水まで遠いので柄杓の柄が長いです。

参道の途中には、可愛いお地蔵様がいらっしゃいます。

お寺を出るとめちゃくちゃ混んでる。半分は外国の方でした。

清水坂のお店に飾ってったお花。綺麗だったので撮ってみました。
何年かぶりに行ってみた清水寺。以前と変わらない雄大さと美しさでした。
古来から人々に愛され、敬われていたお寺はこれから先も美しいままかな?今のオーバーツーリズムの状況やインバウンドのことを考えると難しいかも。
又時々訪れてみたいと思います。
では、この辺で。読んでいただいてありがと。