こんにちは。アラフィフ主婦omochiです。
今日は、近江最古の大社、白鬚神社の紹介です。
白神社鬚は、滋賀県高島市にあります。
由来
御祭神は、猿田彦命で、導きの神として知られています。
白鬚神社に祀られている猿田彦命は、白髪で、白い髭の老人のお姿のため、白鬚神社
と呼ばれているそうです。
白髪、白鬚から、延命長寿の神様とされています。なるほどね~
参拝の唱え言葉
祓い給い、清め給え、守り給い、幸へ(さきはえ)給え
だそうです。覚えるのは、大変ですが、頑張りましょう。
境内は、それほど広くなく30分あれば、回れます。
まずは、手水舎で手を清めましょう。
コロナ感染防止のため、柄杓はありませんでした。
本殿
現在の本殿は、太閤秀吉の遺命により、豊臣秀頼公と、その母淀君が造営したもので、重要文化財に指定されているそうです。
本殿の奥に進むと、岩戸社の隣に鎮座されますのは、、、
しめ縄が張られた磐座(いわくら)がです。
磐座とは、古神道における岩に対する信仰、また岩そのもののことだそうです。
周囲は、木々に覆われ、神聖な雰囲気で、パワースポットになっています。
(私は、霊感など微塵もない人なので、なにも感じなかったですが~)
でも、何故だかとても心落ち着く場所でした。
歌碑
境内には、いくつかの歌碑があり、そのひとつが、
紫式部の歌碑です。
「みおの海に 網み引く民の てまもなく 立ち入るにつけて 都恋しも」
これは、紫式部が、国史の父 藤原為時に従い、赴任先の越前に向かう時、船で湖西の
地を訪れ、読んだ歌です。
その後、紫式部は、帰京し、源氏物語を執筆します。へ~そうなると、
滋賀県は、紫式部と縁があるんですね。源氏物語も、石山寺で、書かれたみたいですし。
ロマンだなー
で、白鬚神社で一番目を引き、有名なのが
湖中の大鳥居
日本一大きな湖、琵琶湖の中に立っていて、高さ、湖面より10メートルもあります。現在の鳥居は、昭和56年に再建されたそうです。なんとも、神秘的で、美しいお姿です。
広島の厳島神社の鳥居に似てますね。そして、
参拝の後、御朱印をいただきました。(御朱印料300円)
今日の逸品
社務所横の茶屋 いろとはな さんで甘酒と桜餅
甘酒は、神社にお供えされた麹を使用されたもので、長生き出来そうですね。
冷やし甘酒(イチゴミルク味) 420円
桜餅 190円
甘酒は、甘さも控えめで、イチゴの味が麹と良く合いさっぱりして飲みやすい。
本当に美味しかったです。又、飲みたいくらい。
桜餅も、葉っぱの塩気とこしあんがマッチして、美味しかった~
最後に今回の支出
- 御朱印料 300円
- 冷やし甘酒 420円
- 桜餅 190円
計 910円 です。(お賽銭含まず)
ちなみに、駐車場は、なんと無料でした。
余談ですが、トイレは全て、和式でした。なので、苦手な方は気を付けて下さい。
今時メヅラシイですね。 では、この辺で。