こんにちは。関西在住のアラフィフ主婦omochiです。
2025年春に出来た、和・洋菓子のお店「LAGO(ラーゴ)」に行って来ました。
琵琶湖に面した広い敷地にある店舗からは、比叡山の山々と琵琶湖が一望でき、買い物だけでなく、滋賀の自然を満喫できる癒やしのお店でした。

LAGOは、滋賀県を代表する和・洋菓子のお店「たねや」が、滋賀県大津市に開業した新しい店舗です。
たねやは、1872年(明治5年)創業の老舗で、小さな和菓子屋として誕生しましたが、65年ほど前から洋菓子の販売もされるようになりました。
2015年には、たねやグループの代表的なお店「ラ コリーナ近江八幡」がオープンし大人気となっています。
一度は行ってみたいと思っていたのですが、連日満員で行列が出来ていると聞いて、まだ行けていません。(並ぶの嫌いです)そろそろ空いてるかな?
LAGOは、比較的空いている(平日)と聞いたので、行って来ました。


近くなので車で行きました。駐車場はたくさんあって、¥2000以上の買い物で1時間無料になります。
帰りにこの機械で精算してから出ます。駐車は30分までなら無料です。
店内はこんな感じ


店内はショップとCAFEが一体となった広いスペースで、和モダンで落ち着いたお洒落な空間となっています。
木をふんだんに使った温かみのあるディスプレイと、剥き出しの無骨な天井が何ともオシャレで、洗練されたインテリアでした。
お菓子の上に吊るされた提灯は、京提灯の老舗が手掛けられたそうで、オレンジの照明が、どこか懐かしさを感じさせました。
提灯の灯りって、日本っぽくて素敵ですよね。こんな使い方もあるのかと嬉しくなりました。


壁にお菓子のサンプルと、木型が飾ってありました。
比叡山延暦寺御用達のお菓子もあるそうで、お饅頭とか美味しそうです。
ショップにはたねやの定番商品から、LAGO限定のものまで売っていました。




季節がら、栗まんじゅうと栗が菓子が気になりましたが、ちょっとお高めでした。


カッコいいなと思ったのが、この箱のパッケージ。
福祉施設「やまなみ工房」のアーティストの方が手掛けた絵と、和菓子のコラボです。鮮やかな赤で描かれていて、モザイクの様な可愛くて、夢のあるパケージでした。
これでお菓子をもらったら、「箱残しとく」となってしまいますよね。
CAFEがお洒落
店舗の半分はCAFEになっていて、ゆっくりお菓子や飲み物が頂けます。

注文はこちらの機械でします。
現金やクレジットカード、電子マネーなど支払い方法は何でもOKでした。
メニューは、こんな感じ。

たねやカステラやあずきソフト、変わり種でおこわや滋賀のこんにゃくを使った「赤コンポタージュ」もあります。

注文したものは、このカウンターで受け取ります。
空いていたので、直ぐに受け取れました。


大きな木のテーブルが、2つ置いてあるだけのお洒落でゆったりとしたCAFEで、リラックス出来そうです。
でも入れる人数は少なそう、少人数で贅沢に空間を使うのが、コンセプトなのかもしれません。

卓上にいくつも置いてある、苔と植物の鉢?が良い感じ。癒やされます〜
今回食べたもの
焼き立てたねやカステラ(小豆)¥770とホットコーヒー¥605にしました。

小さなカップに入っている小豆を付けていただきます。

焼き立てでまだほんのり温かく、甘い良い香りがしました。
まずは、何も付けずにそのまま食べてみます。ふわふわで柔らかく、ほんのり甘くてそのままでも美味しい!!
外はカリッとして、中は普通のカステラと違ってしっとりというより、スポンジケーキのようなサックリした生地でした。

小豆を付けて食べてみると、小豆の甘さがカステラに合って、さらに美味しくなりました。カステラが甘さ控え目なので、小豆を付けるとちょうど良い甘さになります。
でも、omochiには小豆がちょっと甘すぎかな〜と思いました。美味しかったけど。

コーヒーも美味しかったのですが、少し量が少なかったです(個人的に)。お替りしたかった。


外のテラスに出てみると、山と湖、空の美しい自然が広がっていました。涼しくなったら外で休憩するのも良いですね〜
という事で、たねやの「LAGO」の紹介でした。
お菓子の美味しさは言わずもがな、比叡山の山並みと琵琶湖の美しさに癒やされる、素敵なお店でした。
カステラもコーヒーも美味しくて大満足でしたが、容器が全て使い捨てなのが少し残念です。
【店舗情報】
滋賀県大津市由美浜4番地
営業時間:9:00〜18:00
では、この辺で。読んでいただいて、ありがとー😁