こんにちは。関西在住のアラフィフ主婦omochiです。
芸術の秋という事で、滋賀県信楽にある「MIHO MUSEUM」に行って来ました。
自然豊かな山中にあるMIHO MUSEUMで、心も体も癒やされました。

MIHO MUSEUMは、「神慈秀明会」という宗教団体の開祖である、小山美秀子さんによって創設されました。
小山美秀子さんが、長年かけて収集したコレクションを展示、公開されているそうです。MIHO MUSEUMのMIHOは、美秀子さんの名前なんですね〜。
MIHO MUSEUMの設計は、世界的に有名な建築家「イオ・ミン・ペイ」氏が設計されたそうで、I.Mペイ氏は有名なパリ・ルーヴル美術館のガラスのピラミッドなども設計されています。
そんな有名な建築家の作品が、滋賀県にあったなんて知りませんでした〜

設計のテーマは「桃源郷」だそうで、中国の古い書物に書かれた物語を、信楽の山中に再現されているそうです。
アクセス(omochiの場合)
いつものごとく、約1時間かけて車で行きました。
途中県道12号線を通ったのですが、山越えでカーブが多く、運転に自信のない方にはオススメできません。新名神高速道路を使うと簡単にアクセス出来ます。
レセプション棟

レセプション棟の中にチケットの券売機があるので、入場チケットを購入します。omochihは、事前にオンラインチケットを買っておきました。

レセプション棟から美術館棟までは、少し離れていて(徒歩7〜8分)上り坂なので、体力に自信のない方は電気自動車で行けます。
予約などは要りません。

この小さい電気自動車で美術館棟まで行けます。
美術館棟までの道は、中国の物語に基づいた桃源郷までの道のりなので、omochiは歩いて行きました。

道は緩やかな登り坂道で、両脇に桜が植わっていました。桜の季節はすごく綺麗だろうな〜

トンネルが見えてきました。中国の物語でも、桃源郷への道にはトンネルがあるそうです。

壁や天井も鉄?が張り巡らされた銀色のトンネルです。どこか近未来的で、タイムスリップしそうなトンネルです。
道中はすごく清潔で、ゴミも全く落ちていませんでした。


トンネルを抜けると橋があって、橋を渡ると桃源郷に着きます。橋のワイヤーも美しく、山の自然とマッチしています。
美術館棟が見えてきました〜。
森の中に佇む静かな美術館棟で、屋根のデザインと丸い扉が特徴的です。

ガラス窓が大きく、屋根も何となく幾何学的なデザインで、グレーの階段とベージュの壁が石造りながら、温かみのある印象です。



入口でチケットを見せ中に入ると、ビックリするほど変わった作りの内装で、特に屋根が特徴的、正にガラスのピラミッドの中という感じでした。
複雑に仕切られた、ガラスの様な天井からは青い空が見え、太陽の自然光が降り注ぐ美しい空間となっていました。
床や天井に貼られたクリーム色の大理石が、自然光で輝き、まるで「桃源郷」にいる様な気分になります。どこもかしこもピカピカに保たれていて、本当に素晴らしかったです。
この建物を見るだけでも、来てよかった〜と思えるほどでした。
特別展示「近江の名所」


展示は、常設展と特別展に別れていて、2025年の秋季特別展は「近江の名所」でした。
展示物の写真は撮れなかったので、ざっくりした内容はというと、室山時代から江戸時代までくらいに書かれた「近江八景」の絵や着物、蒔絵が書かれた漆器類などです。
特に目を引いたのが「長命寺曼荼羅絵」で長命寺の建物や山々、琵琶湖が曼荼羅になった、大きな曼荼羅絵です。美しく采色されていて、真ん中に僧侶が祈祷を捧げる、有り難い構図になっていました。
他にも、三上山や、浮見堂、瀬田の唐橋を題材にしたものが多く、江戸時代やそれ以前から、変わらず親しまれてきたんだな〜と思いました。
常設展示
常設展は、古代ローマやギリシャ、ペルシャなど、ヨーロッパや海外の作品が展示してありました。
美術には全く詳しくないので、その価値がどれほどなのかは分かりませんが、B.C1000〜1500年前のものもあって、めちゃくちゃ古い価値のあるモノ、ということは分かりました。
今から3000年も前のものが、ものすごく綺麗な状態で残っていて、「すごいな〜」と言うショボい感想しか出てこないのが、本当に申し訳ないです。

廊下の床に飾られていた、ローマ?ギリシャ的なモザイク画?です。これも貴重なものなのかな〜。
という事で、サクッと常設展示を見終わりました。
帰りは、レセプション棟まで電気自動車に乗って、ラクラク帰りました。

レセプション棟にはレストランや喫茶があって、パンが売られていたので、お昼ご飯代わりに買ってみました。後でパンフレットを見てみると天然酵母のパンでした。どれもすごく美味しかったです。
という事で、MIHO MUSEUMの紹介でした。
信楽の自然に囲まれた美術館は、とても美しく、展示されている作品も個人の物とは思えないほど、貴重で素晴らしいものでした。
でもびっくりしたのが、海外の観光客の方が多かったことです。中国人や欧米の方もたくさん来られていました。こんな山奥なんで知ってるの?と思ったほどでした。
今度は、桜の季節に行ってみたいです。
では、この辺で。読んでいただいて、ありがとう。
【施設情報】
滋賀県甲賀市信楽町田代300
開館時間:10:00〜17:00(入館は16時まで)
休館日:月曜日