こんにちは。関西在住のアラフィフ主婦omochiです。
6月の風物詩「夏越の祓(なごしのはらえ)」に京都「護王神社」に行って来ました。
夏越の祓とは、一年の折り返しになる6月30日に、半年の罪・ガレを払い、残りの半年の無病息災を祈願する神事です。
神事には、全国各地の神社で「茅の輪」を設置し、その輪をくぐって無病息災を祈願する「茅の輪くぐり」や、自分の罪やガレを人形に移し、川に流したり炊き上げることでお祓いする神事があります。
今回は京都の2社に参拝し、無病息災を祈願してきました。
まずは「護王神社」の紹介です。
護王神社は、京都市上京区にある神社で、御祭神は和気清麻呂公命(わけのきよまろこうのみこと)です。
和気清麻呂公命は平安京への遷都を献策し、その都造りに貢献したり、様々な功績を残した人物で、10円札にも印刷されていたそうです。
足腰の神様として有名だそうで、足の怪我や腰の手術を受けた方がよく祈祷に来られるそうです。
祈願の前に手水場で手を清めました。
紫陽花の花手水になっていて、青や白の紫陽花が美しく涼しげでした。
水が出る所に豚がいると思ったら、よく見るといのししでした。
何故イノシシなんだろうと思っていたら、狛犬も犬ではなくいのしし。
何だか可愛い狛猪です。
清麻呂公が京都より宇佐へ向かわれる途中、災難に遭われた際300頭ものイノシシが公を守ったそうで、その事により護王神社のシンボルとして親しまれているそうです。
たくさんあった猪コレクション、全国から奉納されたものだそうです。おみくじもイノシシになっていました。
花手水で手を清めたら、いよいよ茅の輪くぐりで無病息災を祈願します。
今年半年間で、穢れきった心と身体を清めましょう。
境内に入るとすぐに大きな茅の輪がありました。両脇に竹が飾られ、厳かな威厳のある茅の輪です。
茅の輪くぐりには作法があって、それに添ってお祈りします。
詳しい作法は、こちらを読んで下さいね。
omochiも看板を読みながら祈願しました。自分の分と子供が腰痛持ちなので、ついでに子供のこともお願いしました。
本殿にもしっかりお参りし、いつまでも元気に歩き回れるようにお願いしました〜。
6月の京都の風物詩である「夏越の祓」の茅の輪くぐり、この日は暑くて最高気温が30度位になりましたが、たくさんの方がお参りされ茅の輪くぐりをされていました。
外国人の方も参拝されていて、護王神社が多くの方に信仰、親しまれているのだな〜と感じました。
【神社情報】
アクセス:京都地下鉄烏丸線「丸太町駅」下車 徒歩7〜8分
参拝時間:6:00〜21:00
では、この辺で。読んでいただいてありがとう。