こんにちは。関西在住のアラフィフ主婦omochiです。
京都で開催された「京都モダン建築祭」に行って来ました。

京都モダン建築祭は、2022年に文化庁京都移転記念事業としてスタートしました。
普段は、非公開の近代建築や名建築が一斉に公開され、邸宅や銀行、教会、学校など現代建築や国宝を見学することができます。
omochiは、「パスポート公開」と言う方法で参加したのですが、今年は56件の建築物を自由に見学出来るという内容でした。(でも、全部見るのは体力的に無理)
今回は、モダン建築祭中に巡った教会を紹介します。
カトリック河原町教会
まずは、京都河原町三条の繁華街にある「カトリック河原町教会」です。

正式な名前は「京都司教区聖フランシスコ・ザビエル大聖堂 カトリック河原町教会」で、名前の通り聖フランシスコ・ザビエルを守護聖人とした教会です。
こんな街なかに教会あったん?と思う所に建っていました

1967年にスイス人祭司フロイラー神父の設計で建築されました。
反り返った屋根が特徴的で、日本の神社様式を取り入れているそうです。



教会内に入ると、美しいステンドグラスに感動しました。
カトリック教会は華やかな内装が特徴的で、祭壇にも大理石が使われていたり、ピカピカな印象です。
右側のステンドグラスには、聖フランチェスコ・ザビエル像やキリストの十字架の道行きと復活の様子が表現されています。
omochiはキリスト教徒ではないけでど、オゴソカな気分になりました。
日本福音ルーテル賀茂川教会
2件目は、北大路エリアにある「日本福音ルーテル賀茂川教会」です。


賀茂川教会は、1954年ヴォーリズの設計によって竣工されました。
赤い屋根にクリーム色の壁が、中世イタリアを思わせるような可愛い教会です。


教会内は、ノアの箱舟をイメージして設計されたと言われていて、白い壁と木で統一された清潔で温かみのある空間でした。
祭壇や窓、玄関もアーチ型で中世にタイムスリップしたかのような気分になります。
全体的にシンプルでさっぱりした内装ですが、重厚で落ち着きがあって、好きなタイプの内装です。
ルーテル教会は、プロテスタント教会の一つだそうで、教会もシンプルな内装なのだと思います。

小窓は花のような凝った形で、柔らかな光が差し込んでいました。

2階から見るとこんな感じです。
2014年に全面改修されたそうで、屋根の梁などは新しそうでした。
京都復活教会
3件目も北大路エリアにある「京都復活教会」です。


京都復活教会は、1936年にヴォーリズにより設計、建築されました。
ヴォーリズの建築物としては珍しく、ゴシック様式で建てられています。
白の高くそびえ立つ鐘楼が優美で、堀川北大路のランドマーク的存在になっています。ちなみに鐘は戦中の金属提供で失ったそうです。

教会内は天井が高く、白を基調とした壁、木の梁や椅子が温かみがあって、安らげる空間になっていました。天井がなく、木造のトラスが剥き出しになっていることで、開放的な印象を受けました。
吊るされた照明もアンティーク調で、教会の雰囲気ともピッタリ。


木をふんだんに使ったシンプルな祭壇は、簡素な中にも気品が感じられ、神域である威厳がありました。中央にはイエスをかたどったステンドグラスあり、神々しく輝いていました。


両サイドの壁には尖塔型の窓があり、シンプルなステンドグラスが填め込まれています。豪華ではありませんが、凛とした品格のある雰囲気でした。
この教会には幼稚園が併設されていて、地域の憩いの場になっているそうです。
今回は3件の教会を紹介しました。
どの教会もそれぞれ違った魅力があり、見ごたえがありました。古いものが今も大切に使われていて、とても感動しました。
では、今回はこの辺で。読んでいただいてありがとう。