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【2025年台湾旅行④】アラフィフ一人旅「美珍豆漿早餐店」と「台湾総統府」に行く

こんにちは。関西在住のアラフィフ主婦omochiです。

10月14日から4泊5日で台湾・台北に行って来ました。

前回からの続きです。前回は、雙城街夜市周辺で食べ歩きとした様子を紹介しました。

 

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今回は、旅行2日目、伝統的な台湾の朝ご飯やさん「美珍豆漿早餐店」と、「台湾総統府見学」の様子を紹介します。



朝起きるといい天気、今日も暑くなりそうです。

ホテルから歩いて7〜8分の所に、鹹豆漿(塩っぱい豆乳)の美味しい朝ごはん屋さんがあるそうなので、googlemapを頼りに行ってみます。

 

美珍豆漿早餐店

廟の隣りにある朝ごはん屋さんです。台湾では、早餐店と言うのが朝ご飯屋さんみたい。

店内は開放的で、伝統的な台湾の朝ごはん屋さんと言った感じ。良いですね〜

カウンターには、持ち帰り用に注文された料理がたくさん並んでいました。台湾は外食文化なので、朝食をテイクアウトする方が多いそうです。

メニューは漢字ばかりで読めませんが、注文するものはあらかじめ決めています。

店員のおばちゃんが、「日本人?」と日本語で聞いてくれて、うなずくと日本語メニューを渡してくれました。ありがとう😁

天井の提灯が中華的で、積まれたせいろや持ち帰り用の容器が、台湾のお店っぽくて良いです。雑多な中に生活感がにじみ出ていますが、イヤな感じではなく、台湾の日常が感じられて親近感が湧きました。

廟の隣にあるのも良いです。朝お参りに来て、朝ご飯を食べるのも日常の習慣なのでしょう。

冷たい豆乳・黒糖の饅頭・鹹豆漿・葱入卵焼きを注文しました。合計120元

卵焼きは、大きな鉄板でおっちゃんが焼いてくれたので、焼き立てです。

鹹豆漿は下に調味料が溜まっているので、かき混ぜていただきます。かき混ぜると段々豆乳が固まってきて、おぼろ豆腐状になります。えびや高菜?と揚げパンが入っていて、色んな味がします。ラー油が効いてピリ辛なのも美味しい。評判通りの美味しい鹹豆漿でした。

卵焼きはほんのり塩味で、ケチャップをかけて食べました。

食べきれなくて持って帰ろうとしたら、おばちゃんが持ち帰り用の袋をくれました。台湾のおばちゃんは、優しいです。

 

しばらくホテルで休憩して、MRTレッドラインに乗って台湾総統府に行きました。

台湾総統府は、日本統治時代の1919年に「台湾総督府」として建設されました。現在も行政の中心地として使用されていて、一部一般公開されています。

建築様式はバロック様式の5階建てで、東京駅を設計した辰野金吾氏の弟子だった、「森山松之助氏」によって設計されています。なるほど、赤いレンガとか白い化粧石とか、東京駅と似ています。

ということで、見学に行って来ました。

見学は平日の9:00〜12:00(最終受付11:30)

料金は無料です。

総統府の向かって左側に受付の入口があるので、そちらの列に並びました。

9:30と10:30からボランティアの方による、ガイドツアーがあるので、その時間に合わせて行きました。

見学には身分書の提示が必要で、観光客はパスポートでいいです。

セキュリティーチェックもされました。カバンを開けて見せたり、飲み物は一口飲まないといけないとネットの情報にありましたが、何も言われなかったです。

総統が演説?する時に使われていた台で、総統になった気分のomochi。写真はボランティアの方が撮ってくれました。

歴代の総統が執務を執った、執務机。

縁起のいい桃や、寿の文字が彫られています。何十年と使われてきたと思いますが、ピカピカで綺麗でした。大切に使われていたのだと思います。

ずっと使われてきた総統の印鑑、でかいし重そうです。

現総統の頼清徳氏。内科医だったそうです。

白い壁と、庭に面する柱がアーチ型になっているのが特徴的です。

中庭には出られませんでしたが、美しく手入れされていました。

総統府の郵便局と第16代大統領頼清徳総統の就任記念切手。

ライ総統と写真が取れるブース、omochiも撮ってもらいました。スマホに送信してもらえます。これ記念になるしおすすめです。

お土産屋さんがあって、総統府グッズが売っていました。ハンカチとマグネットを購入しました。

 

他にも台湾の自然が分かる部屋や、テクノロジーが紹介された部屋もあり、台湾についてとても勉強になりました。

何度か来ている台湾ですが、意外とその歴史や理念、自然・産業について深く考えたことがなかったです。今回総統府を見学して、改めて台湾のことを知る機会になりました。

見学料も無料だしおすすめです。

  では、今回はこの辺で。読んでいただいて、ありがとう。

 

 

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