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【北京一人旅⑦】アラフィフ主婦「什刹海公園と鼓楼・鐘楼」を巡る

こんにちは。関西在住のアラフィフ主婦omochiです。

5月に3泊4日で、中国の北京に行って来ました。

旅行3日目は、清時代の高官が住んでいた豪邸「恭王府」に行きました。

 

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今回は、恭王府観光後に行った、「什刹海公園と鼓楼、鐘楼」様子を紹介します。

什刹海公園

什刹海は前海・后海・西海の3つからなり、元時代には、北京と江南地区とを結ぶ水運の拠点だったそうです。

現在、前海の周辺に造られた公園を什刹海公園といいます。

お腹が空いたので、まずは腹ごしらえ。

暑かったので、アイスコーヒーとジャージャー麺を注文しました。

店員さんに英語が通じず困っていると(アイスコーヒーにしたかった)、お客さんの中に英語が話せる人がいて通訳してくださいました。本当に有り難かったです。

アイスコーヒーは、味は美味しかったのですが、ぬるかったです。

中国では、冷えた飲み物はあまりありません。お店で出されるのも白湯だし、売ってるペットボトルのお茶もお水も常温です。

ジャージャー麺は、安定の美味しさでした。

什刹海は、清時代から海を持たない北京の人々に、涼みの場所として親しまれてきたそうです。風が気持ちよくて、しばらく佇んでいました〜

湖を周遊できる船もあるみたいです。

銀錠橋です。

この橋の周辺には、たくさんのカフェや飲食店、お土産物店があって、散歩するのにピッタリです。

レトロなお店もあって、写真映えします。

プラプラ歩いて、鼓楼にやって来ました。

 

鼓楼

チケットは鼓楼・鐘楼の両方で30元でした。

1272年に木造の時計台として建てられ、元から清の時代まで、大太鼓や角笛で人々に城門の開閉する時間を知らせていたそうです。

現在の建物は、1800年に改修されたもので、高さ31mの威厳を誇る建物になりました。もともとは市街を監視する役割もあったそうです。

内部は2002年から一般公開されていて、上に登れるようになっています。

この心臓破りの階段をのぼります。めちゃくちゃ急で、途中2〜3回休憩しながら何とか登れました〜キツイ。

上には、元の時代から時刻を計っていた水時計がありました。そんなに昔から時間を計っていたなんて、凄いですね〜

時を告げる大太鼓です。

現在は10:00〜16:00の間(12:00はなし)1時間毎に約5分間の太鼓ショウが行われているそうです。

上からの眺めです。流石は高さ30m、遠くまで見渡せて、眺めが良いです。

遠くに景山公園が見えました。

 

鐘楼

鼓楼の北側100mほどの所にある鐘楼、明代に創建された時計台です。

火事で焼けて、現在の物は1747年に修繕されたものだそうです。

又々、激急な心臓破りの階段を登って鐘楼を見に行きました。

上には高さ4,5m、重さ63トンの巨大な鐘楼がありました。

びっくりするくらい大きな鐘楼で、そんな昔にどうやって作ったのか驚くばかり、本当に人ってすごいですね。

1924年まで実際に使われていたらしく、鐘の音は40Km四方に響き渡ったそうです。

ベランダからは、鼓楼が見えました。

上から見てみると、鐘楼・鼓楼・景山公園・故宮はほぼ一直線上に並んでいます。偶然なのか、わざわざ直線上にしたのかは分かりませんが、偶然なら凄いですね〜。

鼓楼・鐘楼を満喫して、疲れたので一旦地下鉄に乗り、ホテルに戻りました。

 

恭王府と什刹海公園、鐘楼・鼓楼は近くにあるので、歩いて観光出来ました。地下鉄のアクセスも良く、チケットも当日購入できるので、難易度の低い観光地です。チケットの購入時にはパスポートが必要なので、必ず携帯して下さい。

  では、この辺で。読んでいただいてありがとう。

 

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