こんにちは。関西在住のアラフィフ主婦omochiです。
3月18日から3泊4日で上海に行って来ました。
1日目、ホテル近くの裕興記で上海蟹の麺を食べ、外灘に夜景を見に行きました。
その様子はこちらからどうぞ。
今回は上海2日目、朝からホテル周辺を散策がてら焼き小籠包を食べに行き、その後上海の有名観光地「豫園」に行った様子を紹介します。
ホテル前の大通りは、道路の幅も広く都会的な感じなのですが、一本脇道に入ると小さな食堂があったり、古いビルに洗濯物が干してあったりと、かなりローカルな感じです。
朝食の定番、豆乳や、茶卵、揚げパンなどが売っていました。
朝食は、焼き小籠包が有名な「大壺春」に行きました。
老舗のチェーン店で、上海に数店舗あります。
最初にレジで注文し、アリペイで支払い商品を受け取って、空いている席に座りました。
英語が通じず、指差しで注文しました。
軽めに4個入りを注文しました。
外の皮はカリカリで、中のお肉はジューシー。もっと肉汁たっぷりかと思いましたが、ここの焼き小籠包は、肉汁が少なかったです。でも美味しかった。
朝ご飯を食べた後、地下鉄14号線に乗って、「豫園」に行きました。
豫園駅の7出口から出てしばらく歩くと、豫園の入口が見えてきました。
すごい!!もう明時代の雰囲気が漂っています。
豫園
豫園は、中国語で「楽しい園」という意味がある、明の時代に建てられた庭園です。
現在豫園は、明時代に建てられた庭園と、その周りの商業施設「豫園商城」に分けられます。豫園商城には、たくさんの飲食店やお土産物屋さんがあり、その建物も明時代の建物を模して建てられていて、とても雰囲気の良い町並みになっています。
まずは、本物の豫園から。9:00〜16:00
入場料は、30元でアリペイで支払いました。
豫園は400年ほど前、上海の役人潘允瑞という人が、父親のために18年の歳月をかけて造った庭園だそうです。
園内には大小の楼閣があり、見ごたえのある庭園でした。
入口の石造りの門も立派です。
反り返った屋根が特徴的な、明時代の建物。
園内は、とても広くて迷路のようです。方向音痴のomochiは、同じところをグルグル回っていました。
建物内の部屋の装飾や、椅子の透し彫りもすごく細密で、すべてが芸術的です。
園内にはゴツゴツした石が沢山あって、穴が空いていたりしていました。中国では、ゴツゴツしているほど良い石だそうです。
建物の後ろに、上海タワーが見えました。
園内には池もたくさんありました。ホントに広いです。
部屋の中にも石がある。
こんな建物がいくつもありました。これが個人に所有物なんて、明時代の役人はすごくお金持ちだったんですね。
1時間半ほどじっくり園内をめぐり、十分豫園を堪能しました。古いもの好きにはオススメのスポットでした。
その後お昼ごはんを食べに、小籠包で有名な「南翔饅頭店」に行きました。
南翔饅頭店は小籠包発祥のお店で、ミシュランビブグルマンを獲得しています。
すごく立派で、大きいお店です。
いつもは行列しているお店ですが、サクッと並ばずに入れました。良かった〜
お店は3階まであって、1000席くらいあるそうです。それでも満席だった、ものすごく人気です。
海老の小籠包 48元
朝は豚肉の焼き小籠包だったので、昼は海老の小籠包にしました。
まずはレンゲに乗せ、少し皮を破って中のスープを飲みます。美味しい!!
スープは甘みがあって、肉と海老の旨味が出てすごく美味しかったです。
中には海老が一匹丸々入っていました。
皮がやや厚めでモッチリして、肉汁たっぷりの絶品小籠包でした。又食べたい。
もう1品上海酸辣湯 38元を注文
筍やえのき、細切り豆腐など具だくさんな酸辣湯です。
辛さも酸味もちょうど良く、美味しかったです。
小籠包を食べた後は、豫園商城を散策します。
沢山の朱塗りの楼閣が立ち並び、圧巻の光景でした。
有名な中国料理店です。
湖心亭と言う茶館。現在は改装中で、別の場所で営業されていました。
とにかく趣がある豫園、観光客もいっぱいです。出来るなら朝早く来ることをオススメします。
大白兎
昔からある中国の飴やさんで、大きな白ウサギが目印です。お土産としても有名で、どこのお土産屋さんにも置いてありました。
可愛いパケージのものもあったけど、自分用なので量り売りのものにしました。好きな味の飴を袋に入れていきます。
オリジナルのミルクと抹茶、マンゴーが美味しかった。
CHAGEE
今人気のミルクティー屋さん、チャギーでお茶を買いました。
本当はジャスミンミルクティーを注文したかったのですが、間違って紅茶のミルクティーを注文してしまいました。残念😢
美味しかったけど、次はジャスミンミルクティーにしたいと思います。
長くなったので、今回はこの辺で。読んでいただいて、ありがとう。