sirokuroomochiののんびり生活

旅の記録、美味しかったものを紹介します。

【京都観光】雪化粧した大原「三千院」に行ってきた

こんにちは。関西在住のアラフィフ主婦omochiです。

十年に一度の大寒波が到来する中、雪化粧した京都大原にある「三千院」に行って来ました。

京都大原は滋賀県と京都の県境で、山の中にあって雪深い地域です。以前から、一度雪化粧された三千院を見たいと思って、行って来ました。

三千院には何箇所か駐車場があって、参道に近い駐車場に停めました。料金は一日¥500で料金箱に入れます。

参道は、緩やかな登り坂になっていて、ちょっと息が切れました。

参道にはお土産物屋さんや、お漬物屋さん、カフェがあって色々物色しながら歩いていけます。

途中展望台があって、大原の景色が見渡せました。山里の雪景色が美しいです。

参道横に流れる小川の雪景色を見ながら、進みます。

三千院門跡の石碑がありました。木に積もった雪が素晴らしく、綺麗でした。

入口前の参道です。木に積もった雪が白い花の様に見えて、花のアーチのようになっていました。自然の芸術作品です。

参拝料は、大人¥700でした。

三千院は天台宗の寺院で、最澄が比叡山延暦寺の建立の際に、草庵を結ばれたことに始まるそうです。歴史あるお寺なんですね。

御本尊は伝教大師作と伝えられる、秘仏の薬師如来様です。

まずは、靴を脱いで袋に入れて、客殿と宸殿を参拝します。足が冷たかったです。

室内は撮影は禁止だったので、お庭の写真だけ撮りました。

宸殿を参拝した後、靴を履いてお庭に出ました。三千院はお庭も素晴らしいんです。

お地蔵様と宸殿。お地蔵様も熊笹も雪化粧中。

雪に閉ざされた往生極楽院。

静謐な美しさと気品があり、まさに日本の美です。

往生極楽院は、986年に天台浄土教の恵心僧都源信が、父母の菩提のために建立したと伝えられています。

(パンフレットの写真)

お堂内には、大きな「阿弥陀三尊像(国宝)」が納められています。

三千院のパンフレットによくある、わらべ地蔵様は、雪に埋もれてました。次回は拝見したいです。

境内の途中にあり休憩所があって、温かい紫蘇茶を頂きました。紫蘇茶は購入もできます。

杉木立の中の朱塗りの箸が美しい。

雪の帽子をかぶったお地蔵様。チョット寒そうで、昔話の笠地蔵を思い出しました。

綺麗に咲いていた寒椿。境内には椿の木も多かったです。

雪の華と往生極楽院。息を呑む美しさです。

お守りや数珠などが売っている売店もあります。

御朱印はここで頂けました。¥300

売店の前にあったお地蔵様のお土産です。何だかほっこりしました。

お土産に、土井の柴漬けと千枚漬けを買いました。自分のお土産にLuLuLunのパック、桜の香りを購入しました。いい香りで癒やされたいと思います。

お昼ごはんの「さわだ」

お昼ごはんは、参道にあった「さわだ」さんで、湯豆腐セットを食べました。¥1,400。京都は湯豆腐が名物です。

寒い日に温かい湯豆腐は有り難い。美味しいし、温まりました。かやくご飯も美味しかった。

日帰り温泉「天然温泉 比良とぴあ」

体が冷えたので、滋賀県の温泉に行きました。

入浴料大人¥620で、あまり広くはないけど、こじんまりしてゆっくり出来ました。

湯上がりアイスのマンゴーソフト。¥400普通に美味しかったです。

 

雪の三千院は本当に美しく、極楽浄土に行った感じでした。開門と同時の朝早くに行ったので、人も少なくゆっくり参拝できたので良かったです。帰る頃には雪が溶けかけていたので、雪化粧した三千院を見るなら、できるだけ朝早く参拝されることをオススメします。

では、この辺で。読んでいただいてありがとう。

 

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