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【台湾一人旅⑨】2024年11月アラフィフ主婦中正記念堂と総統府に行く

こんにちは。関西在住のアラフィフ主婦omochiです。

2024年11月に台湾・台北一人旅に行って来ました。旅行3日目お昼ごはんに牛肉麺を食べて、美味しい豆花も頂きました。

 

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その後中正紀念堂に行こうと思い、MRT北門駅からグリーンラインに乗って、中正紀念堂駅で降りました。

駅からして中正紀念堂です。5番出口から出て右側に行くと正面入口に行けます。

左側の方から行くほうが近いのですが、脇の入口から入るので右側の方がオススメです。

出口に行く途中、中国の俳優さんや女優さん、ドラマの絵が飾ってありました。

 

 中正紀念堂

中正紀念堂に着きました。

自由広場の門が大きい!!大きさに圧倒されます。 白い壁に青い瓦屋根が映えますね〜

中正紀念堂は、台湾の初代総統で台湾の統治者であった蒋介石の功績をたたえて作られた記念堂で、中正は蒋介石の本名だそうです。

台湾では蒋中正の名前のほうが有名だそう、知らなかった。

広場場の中に入ってきました。たくさんの方が観光に来られていましたが、広すぎてゆったりしていました。

広場は民主運動の集会場としても使われるそうです。

広場の中には国家戯劇院と国家音楽庁があります。どちらも大きくて立派な建物です。

近くで見ると本当に大きいし美しいです。

記念堂の白い壁は大理石でできているそうで、本当に台湾の人々に敬われているのが分かります。

正面に見える階段は89段あって、蒋介石の享年を表しているそうです。

建物の中に入って、4Fの蒋介石の銅像がある大ホールにやってきました。ここも広さと銅像の大きさに圧倒されます。

にこやかな表情で微笑んでいる蒋介石は、祖国中国大陸の方を向いているそうです。

天井には国章である「青天白日」の徽章が描かれていました。

建物全体に台湾の思想を現す文字や展示があって、又戦中、戦後の日本と台湾の様子を紹介した展示もあました。日本の降伏書なども展示してあり、過去の歴史を振り返れる良い機会となりました。これからも日本と台湾が良い関係を維持できることを願います。

今まで蒋介石の銅像があるホールで行われれいた衛兵交代式は、下の自由広場で行われる様になりました。時間は今までと同じで、00分に行われます。

キビキビとした行進は素晴らしく一糸乱れぬ動きで、さすが台湾が誇る軍人さんたちと思わせる行進でした。

お土産を買おううと1Fのお土産屋さんに行ったのですが、衛兵さんの控室が隣りにあって、丁度交代式を終えた衛兵さんが帰って来ました。控室に入るときまで直角に曲がり靴をカキーンと鳴らしてターンされていて、皆が見ていない所でもきちんとされてるんだとビックリしました。

 

 中華民国総統府

中正記念堂に行った後、バスで中華民国総統府を見に行きました。

総統府は、その名の通り中華民国の総統が執務を取る建物で、台湾の政治の中枢です。

1919年の日本統治時代に建てられたものですが、100年以上も前に建てられたとは思えないほどモダンで素敵な建物でした。

赤レンガと白い壁は、日本人なら馴染のある東京駅に似た建物です。東京駅を設計した辰野金吾さんの作品に見られる「辰野式」の方法で建てられているそうです。

総統府だけに警備は相当厳重でした。本当は午前中に内部の見学が出来るそうですが、現在は展示物を改装中とのことで年内は見学できませんでした。残念

 

今回は、台湾の歴史を見る観光となりました。中正記念堂にもたくさんの日本人観光客が来られていて、修学旅行っぽい方もおられたのですが、未来を担う人たちが過去の歴史を学べる機会となっていればいいな〜と思います。

   では、この辺で。読んでいただいてありがとう。