こんにちは。関西在住のアラフィフ主婦omochiです。
12月2日に京都美山にある「かやぶきの里」に行って来ました。
今年は紅葉の時期が遅く、12月初旬でも美しい紅葉を見ることが出来ました。
美山のかやぶきの里は、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されていて、現在39棟のかやぶき家屋があって、住居・店舗・資料館として使われています。
かやぶきの里一斉放水
かやぶきの里では、年に2回春と秋に火災予防講習と防火用放水銃の点検のため、一斉放水が実施されています。
今回は、その一斉放水を見るために。車で2時間半かけて行って来ました。
とても遠かったです。そして、道がグネグネで運転が大変でした。
放水の時間になるとサイレンが鳴らされ、端の方から放水が始まりました。
スゴイ勢いで水が出ています。
屋根が一番燃えやすいので、屋根にかかるように放水されます。
天気が良く水しぶきが反射して、いくつも虹が出てとても綺麗でした。見学している方々も「虹や虹が出てる」と言われていました。
この日は本当に天気が良く、絶好の放水日和でした。かやぶきの家屋と、空の青、山の緑と紅葉が一体となって、絵葉書のような景色となっていました。
運転は大変だったけど、本当に来てよかった、美しすぎて感動しました。
放水銃はこんな感じの小さいものですが、水圧は強いです。放水時間が終わっても、しばらく出ていました。
放水後、里の中を散歩しました。屋根にかかった水がポタポタ落ちて日に反射し、とても綺麗でした。
日本昔ばなしに出てくる山村を歩いている様です。家屋にあるCAFEや民家も、景観を壊さないよう配慮されています。
美山民俗資料館 入館料¥300
平成12年に主屋と納屋が焼失したそうですが、復元されたそうです。やっぱり火事が多いんですね〜
仏間。家でお葬式や法事をしたりするので、仏間が広いそうです。
屋根裏にも登れます。梁や茅葺き屋根の様子がよくわかり、登る価値ありです。
納屋です。昔の道具が飾ってありました。
里の中にも見事な紅葉がありました。この時期に来てよかった〜綺麗。
昭和感のある売店。
こういうノスタルジックなお店良いですね〜、ちょっとだけお土産物もありました。
お腹が空いたので、かやくご飯おにぎりとさつま芋ドーナツを食べました。さつま芋ドーナツが、モチモチでほのかに甘く美味しかったです。かやくおにぎりは、ちょっとベチャっとしていました。
放水時間は5分間と短かったけど、茅葺き屋根と昔の風景に癒やされました。放水中に虹が出てとても美しかったし、紅葉も見られたので大満足です。
【一斉放水情報】
実施日 年2回(今年はもう終わってしまいました)
11:30〜5分間
駐車場 ¥1,500(通常は¥500ですが、一斉放水日は予約が必要です。予約なしの車は入れないので、注意して下さい。ネット予約可)
では、この辺で。読んでいただいてありがと。